YUKINTAの小説展示場

 前々から小説を書いていたんですが、自信が無いのであまり人には見せないようにしていました・・^^; ですが、勇気を出して頑張っていこうと思います!
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どうも、YUKINTAです。
今日は……今日は何と……!
 
 クリスマス・イヴイヴです!!(ぇ

何故『イヴイヴ』かはお分かりでしょう。
クリスマスの前日の前日だからです!!(簡単な理屈だね
さぁ皆、残りのクリスマス・イヴイヴを楽しく過ごしましょう!!!


……では、本編に入りましょう。
今32章を書いてるんですけど、中々書けません……
全然閃きが来ないんですよー。
今年中には何とかしないと……
では、始まり!

 【TRUTH】
≪1章 始まり≫

 【4月8日(金)】

「……」
静かな部屋では、小鳥の鳴き声だけが聞こえている。
って、何で時計が鳴らないんだーー!! 
……あ。まだ買ってないんだった……」
そしていつも通り、台所でパン1枚を焼く。
「そういや、今日から学校か。早く準備をしなくては……」
……よし、着替え完了。
それでは、パンを食べて出発だ。


「この道、生徒がよく通る場所なのか……」
俺が今いるのは、この町にある唯一の商店街。
なので、この町の住人は皆知り合いなのである。
俺もいずれ、皆と知り合いになるのかねぇ……
「……にしても、変わってるよなぁ。学校の近くにこんな所があるなんて」
これなら、買出しの時とかは楽だろうなぁ。


「……それで、来てはみたんだが……。何処に行けばいいんだ?」
学校に来る事だけを考えていたから、その先の事は頭に入っていなかったのだ!!
「……とりあえず、職員室を探すか」
そう言い、俺は校内へ。
勿論、王道の『やべ、初日から遅刻かよっ?!』は無さそうなので少し安心している。


それで、校内には入ったよ。
だって、入らなきゃ何も始まらないじゃん?
けどさぁ……

……迷うって、どうよ?

一応、校内は全て探してみたさ。
けど、全く見つかる気配無し。
これでは、俺も王道の仲間入りとなってしまう……
そんな事は、天地が裂けても絶対お断りだ!!
……言葉、間違ってたかな。
……とまぁ、この様子では絶対遅刻しそうなので、そこら辺の人に聞いてみる事にした。
「あの……」
「……」
男は窓の外を見ている様だが……もしかして、無視された?
……ならば、アレで行くしかないだろう。
「たのもーー!!」
「……! 何奴?!」
俺の言霊で見事振り向かせる事に成功した!
……って、喜んでいる場合じゃない。
「職員室って、何処にあるか分かります?」
すると、男は眉間に皺を寄せて聞いてきた。
「もしかして、あんたが今日から来る新しい先生か?」
「はい、そうですが……」
俺がそう答えると、男は喜んでいるような顔をして、
「よかったーー。校長からは『今日から男の先生が1人来る事になったから、
探して来い』としか言われてなかったんだよ。それで困っていた訳だ」
「はぁ……」
「俺は杉山知樹。一応、此処の教師や。宜しくな」
「……如月俊一です、宜しく」
自己紹介をされたので、此方も一応しておいた。
……ついでに言えば、何故か握手までしてるし。
それにしても、この人テンション高いなぁ……
……いや、俺が低いだけか?
「そんじゃ、俊一。職員室に行きますか。皆が待ってますよー」
「……皆?」
「ま、行ってみれば分かるよ」
そう言い杉山先生が歩いていったので、俺も後をついて行く事にした。
「ちなみに、杉山先生じゃなくて知樹でいいから」
聞こえてたんですか?!


それで、来てはみたものの……
「……知樹?」
「何だ?」
「壁しかないんだが……」
「……そうか、俊一は初めてだからな。そりゃ、疑問に思うよな……」
そう言って知樹が一人で納得し、壁に貼ってあるテープを青・黄・赤の順に叩いていった。
すると……
「……え?!」
「どうだ、びっくりしただろー」
それもそのはず。
テープの貼ってある壁の一部が動き、通路が出来たからである。
「……知樹。ここは、カラクリ屋敷か?」
「んー。まぁ、そうと言えばそうだな。カラクリはこれだけじゃないし」
知樹は何故か、普通に答えている。
こんなカラクリを作るよりも、校内を良くした方が良いと思うのだが……
「まぁ、それも一理あるな」
「ここの校長は一体……」
そう言いながら、俺は知樹と共に職員室へ入っていく。
……てか、知樹の奴。
人の頭の中を読んでなかったか……?!


……そして、職員室の中。
見た目はまぁ、良いのだが……
「如月君。ようこそ、奏弯学院へ! 私がこの奏弯学院の校長だ」
「ど、どうも……。如月俊一です」
そして、何故か握手。
ここでは、これが常識なのだろうか……?
……それよりも、1つ思ったのだが。
学院なのに、何故校長?
この場合、学院長だと思うのだが……
まぁ、いいか。
「皆、聞いてくれ。この人が、
 今日からこの奏弯学院で共に働くことになった如月俊一君だ」
そして俺は、何故か校長に背中を手で叩かれている。
これは何かの合図か?
それとも、嫌がらせ?
「今日からお世話になります、如月俊一です。
 教師1年目であまりよく分からないのですが、宜しくお願いします」
俺が紹介を終えると、職員の皆は拍手してくれた。
……少し嬉しいかも。
「それじゃあ如月君は、杉山君の隣の机へ」
「はい」
校長から指示され、俺は知樹の隣の席へ。
「それでは、皆が揃ったので担当の学年とクラスを決めるとしましょうか」
「おぉ、早速か。俊一、お前は何処の学年がいいんだ?」
「んー。俺は別に、何処でもいいかな」
「何処でもって……。まぁくじ引きで決めるから、俺達に選択肢は無いんだけどな」
「へぇ……。って、くじ引きで決めるんですか?!」
「そんなに驚く事じゃないだろ。それに、多分何処でも同じだと思うぞ」
「そうなのか……。俺はてっきり、各自で自由に選んで良いのかと思ってた……」
「それもいいけど、それだと時間が掛かるだろ? だからくじ引きに決まったんだ」
「なるほど。……ちなみに、その制度は何時から?」
「えぇと……。俺が来て1年後だったから、3年前かな」
「3年前かぁ……。じゃあ、成人式の時だな」
「成人式の時って事は……。23歳か?」
「そうだけど。知樹は?」
「俺は28。だから、3年前は25って事」
「そうか」
「……俺の方が年上だな」
「……」
話の途中で何故かそんな事を言われてしまう。
何か嬉しいような、悲しいような……
「如月君に杉山君。君達は、2年1組でいいね?」
2人で話をしていると、校長から意外な一言が。
「……校長? 1つ、質問があるのですが……」
「何だね、杉山君?」
「確か、3年前からくじ引きで担当の学年とクラスを決めているはずなのですが……。
 何故、指名されているのですか?」
「杉山君、人の話を聞いていなかったね? 
 今年からまた、挙手で学年とクラスを決める事にしたのだよ」
「「……え」」
2人とも、異議はあるかい?
「ありません」「ありませんよ、校長」
「では、学年とクラスはこれで決定だ。
 ……それじゃあ、生徒達が各教室で待機しているはずだから移動する事にしようか。
 それと、今は8時15分だから……30分になったら体育館に移動する様、言っておいて       くれ。8時50分から始業式を開始するからな。では、一時解散!!」
校長の言葉で、職員の皆は各教室へ。
「そんじゃ、俊一。俺達も行くとするか」
「そうですね。どんな生徒達か、楽しみですし」
「ははっ……。それ、同感」
そして俺達も職員室から出て行き、2年1組の教室へと向かった。


「着いたぞ。ここが、俺達の受け持つクラスだ」
「……何か、緊張しますね。
 そういえば、担任が2人って事は……どちらが副担任なんですか?」
不意に思ったので、一応聞いてみることにした。
「んー、そこまでは考えてなかったなぁー。……そうだ。俊一がやってみるか?」
「え、俺がですか?!」
知樹の急な発言に、当然驚く俺。
しかし、『やってみるか?』って……
「そう。1年目なら、やっぱこれ位の事は体験しとかないとな」
「……分かりました。じゃあ、行きますよ」
そう言い、教室の扉を開けて中に入る。
中に居る生徒達は……男子は男子で、女子は女子でグループを作って話している。
そしてその中に数人、席に座って静かにしている人も居た。
「何か、懐かしいですねー。俺も、学生の時はこんな感じでしたよ」
「そうか? 俺の時は、全員席に着いてたけどなぁ」
俺達2人が教卓の前に立ち、生徒を一面に見渡す。
「人それぞれなんですかね。……で、どうしましょう?」
「そうだなぁ……。ここは軽く行く? それとも、少し強めに?」
「……軽く行きましょう。軽く」
「分かった、軽くな」
そう言い、知樹は生徒達に『席に着いてくださいー』と言った。
もしさっき、『少し強めに』と言っていたらどうなっていたのだろうか……?
……考えるのはよそう。
「さぁ、俊一。今度は、お前の番だ」
「……は、はい」
そう言って、生徒達を見渡す。
……このクラス、男子も女子も人数が同じなんだな。
男子と女子の人数が同じなのは、多分このクラスだけだろう。
「えっと……。俺の名前は、如月俊一。この2年1組の担任をする事になった。
 教師1年目で分からない事も多いが、宜しく」
紹介が終わると、拍手が起こった。
……職員室の時より、何か嬉しいかも。
「それで、俺は副担任の杉山知樹。
 俺は俊一よりもベテランだから、何かあったら俺に言えよー」
すると生徒の中で、拍手が起こったり笑ったりしている人が出てきた。
知樹ーー?
「すまんすまん。けどな、さっきみたく硬くなる必要は無いぞ。軽く、軽くや」
「そっか……。サンキュ」
「礼は要らんよ。それじゃ、教師初の出欠を頼むわ」
「教師初って……。まぁ、いっか。
 ……それじゃ、これから出欠を取るから呼ばれた人は返事をしてくれ」
そして俺は閻魔帳を開き、生徒の名前を一人一人言っていく。

「紅槻蒼椰」
「はい」
「石田聡一」
「はいー」
「岡田圭一」
「うぃっす」
「桐島秀一」
「はーい」
「窪田浩介」
「よろしく!」
「佐藤大祐」
「おう」
「冨田信之」
「はい」
「中村瑠尉」
「はいー」
「野口弘樹」
「おう」
「前田哲哉」
「うぃっす」
「的場茂樹」
「はい」
「山田三郎」
「サード!」
「吉田次郎」
「セカンド!」
「蘭堂玲二」
「はい」
「渡辺一郎」
「ファースト!」
「天野恵美」
「はい」
「宇津美麻由」
「はーい」
「遠藤由里子」
「はい」
「小野田愛子」
「はい」
「神山亜由美」
「はい」
「斉藤真由美」
「はーい」
「佐野恵里佳」
「はい」
「千葉奈津子」
「はい」
「富樫香織」
「はい」
「西野小百合」
「はい」
「福田根子」
「はい」
「真鍋美緒」
「はーい」
「宮崎加奈恵」
「はーい」
「雪野司」
「はーい」
「渡部美由紀」
「はーい」

1人1人出欠を取っていったが……男子の方は、色々な返事の仕方があったな。
女子の方は、『はい』と『はーい』の2パターン。
……にしても、『ファースト!』『セカンド!』『サード!』は無いだろう。
そして、隣では知樹が笑っている。
「知樹ーー?」
「すまんすまん。俺もその3人の返事が可笑しくてな……」
やはり、知樹は人の頭の中を読んでいるな。
これは気をつけなくては。
「さて、後5分で移動なんですけど……。もう先に行っちゃいますかね?」
「……そうだな。じゃあ皆、体育館に移動してくれ」 
知樹の声で、生徒達は体育館へ。
「じゃあ、俊一。俺達も行くか」
「そうですね」


そしてその日から、俺の教師としての1年目が始まった。
……無事、1年間を終えられるか少し心配だが。

             −−−To be continued−−−

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プロフィール

Author:YUKINTA
常日頃本を読んでいる奴。
ある日、『小説を書こう!』と決意する。
男で、年は10〜20のどれか。
座右の銘は、『秘密主義』。

注意:コメントを書いてくれるのは大変有り難いのですが、関係の無い事についてはあまり書かないようお願いします。自分が危険だと判断した場合、そのコメントは消してしまいますので。

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