YUKINTAの小説展示場

 前々から小説を書いていたんですが、自信が無いのであまり人には見せないようにしていました・・^^; ですが、勇気を出して頑張っていこうと思います!
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どうも、YUKINTAです。
学校の方もようやく再開。
授業授業の日々が始まりますよー。
……同時に、模試も近付いて来ますよー。


……では、本編に入りましょう。
未だに書いてます、32章。
まぁ、忙しかったですからね。
勉強とか勉強とか勉強とか。
頑張って完成させなくては……
では、始まり!

 【TRUTH】
≪2章 持ちつ持たれつ≫

 【4月8日(金)】

「……という訳で、来週の月曜から授業が始まるからな。
 それと……予習はやりたい奴だけがやって来い。けれど、宿題は全員必ずだからな。分かったかー?」
「はーい」
よしよし、良い返事だ。
……て、ここは小学校かいっ!!
……あ。
知樹の奴、また笑ってる。
もしや、また人の頭の中を?
……後で、とことん説教してやろう。


……職員室にて。
「それじゃあ、お先に失礼します」
「如月君、夜道には気をつけるんだよー」
「はい」
……て、俺は小学生かいっ!!
というよりも、今日は2回程突っ込んだ気がする。
……校長、恐るべし。


そして、帰り道の事……
俊一ーー!!
……む。
この声は、知樹だな?
この場合、『よう』と普通に返事をするのは勿体無いから……
「動くな! こいつがどうなってもいいのか?!」
そして俺は自分の鞄に玩具の銃を押し付ける。
「や……やめるんだ、俊一! 人殺しはよくない!!」
お、何故かひっかかってるし。
それにしても、玩具の銃は一体何処から……
まぁいいや、行ける所まで行こう。
知樹が一歩踏み出すと……
「動くなと言っているだろ! こいつがどうなってもいいのか!?」
そして、再び鞄に銃を。
「俊一! お金が無いからって、金を取ろうとする気持ちは分かる!
 けどな……。人殺しは良くないんだ!! だから……銃を下ろせ!!」
確かにお金はあまり無いけどさぁ……
……て、何故それを知っている!?
知樹は、超能力者か?
そして、今思ったのだが……
知樹よ、この鞄が人に見えるのか?
暗闇だからって、人と鞄の区別くらいはつくだろう……
「俊一、銃を下ろせ!!」
まだ言ってるし……
もしや、本気にしてる……?
……と言う事は。
パァン!!
玩具の銃からBB弾を発射。
ちなみに、音はそんなに大きくないよ。
……そうだ、鞄傷付いてないかな。
ちょっと心配だったり。
……よし、傷無し。
鞄は無事で良かったが、知樹の方は……
「俊一……。教師が人を殺して良いと思っているのか?!
 お前は……殺人を犯したんだぞ!! ……寺田さん……」
何か俺、罪人になってるし。
それに……寺田さんって、誰?
とにかく、このままじゃ本当に罪人になりかねないから誤解を解くとしますか。
「知樹、これが何に見える?」
「……鞄だが」
「俺はこの鞄を撃った。だから、人は殺していない」
そして、真実を知った知樹の反応は……
「よかった……。俺はてっきり、俊一が寺田さんを撃ったのかと……」
……本気だったのか、知樹。
俺はてっきり、芝居をしているのかと思ってたぞ。
てか、寺田さんって誰だ、一体。


……そして、さっきから知樹と二人で夜道を歩いているのだが……静か過ぎる。
この雰囲気は、俺には耐えられそうに無い……
なので、俺から話し掛ける事に。
「そうだ……知樹は何故俺を?」
「……そうだった。ちょっと話す事があってな。……あの店で少し食べよう」
「話があるのは分かるが……何故食べなければならない?」
「まぁ、細かい事は気にするな。さぁ、さぁ」
そして知樹に背中を押され、店の中へ。
……俺の奢りじゃないよな?


「……美味い」
「な? 外食の時は、何時も此処なんだよ」
俺は味噌ラーメンを、知樹はチャーハンを食べている。
……ここはもしや、バー○○ン?
「んー。学校帰りの時、たまに来てみるか」
「その時はご一緒するぞ」
「おう」
そして2人で食事をして……って、これが目的じゃない!!
「なぁ、知樹。話はどうしたんだ?」
「……おぉ、そうだ。忘れる所だった」
忘れるって……
「俊一は教師1年目だろ? だから、教師3年目の杉山知樹が教師について教えてやろうって訳だ」
1年目と3年目って、あまり変わらないんじゃ……
「何か言ったか、俊一?」
「!! いや、何でもない。で、何を教えてくれるんだ?」
「んー。じゃあ、まずは……」


「……という事だ」
「な……長いな……」
それもそのはず。
さっき時計を見たが、1時間くらい経っている。
「それだけ、教師は大変ってもんだ。けどなぁ……辛い分だけ、良い事もある」
「……その例えは?」
「……そ、それは何時か分かるさ。何時かな……」
うぅむ……
さては、言わない気だな。
それとも、知らなかったり?
「そうだ、知樹。担任と副担任って、どうして2人いるんだ? 疑問に思うんだが……」
「うぅむ……。それについては、答えにくいな……」
「……答えられないと?」
「……まぁ、簡単に言えばそうだな。けど、俺が思うに……『持ちつ持たれつ』だな」
「……は?」
「つまり、お互い助け合っていくって事。これはまぁ……生徒と同じなんだけどな。
 一人だけじゃ、途中で挫折しそうになる事もある。その時は、誰かが支えてやらなきゃならない。
 ……まぁ、一人で立ち直れる様になれば一人前なんだけどな。俺はそう思っている」
「ふむ。何か、色々と教えてもらっちゃいましたね」
「そうだろ。これからも、何かあったら俺に言うんだぞ」
「は……って、それとこれは別!!」
「ちぇっ」
「……」
こいつ、一体……
「冗談冗談。……あ、もうこんな時間か。それじゃ……」
「……って、ちょっと待て! まさか、俺に奢らせる気か?」
「そうだが、何か?」
そうストレートに来られると、返事の仕様が……
「……ではなく! それは駄目だ」
「何だよー。色々と教えてやったからいいじゃないか」
「……はぁ……」
「それとも、俺に奢らせる気か?!」
「……割り勘があるじゃないか」
「……! その手があったか!!」
確定。
この人の印象、一気にダウン。
そして、『尊敬』も止めよう。
「という事で、割り勘にしましょう」
「……そうだな」
……と言う訳で、割り勘で支払い店を出ることに。


「今日は色々と有難うな」
「いや、別にいいさ。困った時は、お互い様よ」
……で、現在知樹の自宅前。
「……そういえば、何故タメ語なんだ? 俺の方が年上なのに……」
「気にしたら負けだぞ、知樹」
「ぅ……そ、そうか」
「それじゃ、俺は帰るわ」
「おう、また月曜なー!」
そして、俺は家に帰ることにした。
……あ、そうだ。
クラスの30人、全員覚えなくては。

                    −−−To be continued−−−
プロフィール

Author:YUKINTA
常日頃本を読んでいる奴。
ある日、『小説を書こう!』と決意する。
男で、年は10〜20のどれか。
座右の銘は、『秘密主義』。

注意:コメントを書いてくれるのは大変有り難いのですが、関係の無い事についてはあまり書かないようお願いします。自分が危険だと判断した場合、そのコメントは消してしまいますので。

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