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どうも、YUKINTAです。・・何か、2週間後に学年末の試験が
迫っているらしいですよ俺。
なので、また忙しくなります・・・
・・でもまぁ、それが終われば楽しい事ばかりなので
頑張るしかないんですけどね^^;
・・・では、本編に入りましょう。
学期末試験が終われば、修学旅行!!
では、始まり!
【city legend blue】
≪7章 裏切り≫
―そのようにして、私は"追われる身"となったのである。
運命とはこうも容易く変わってしまうものだということを、改めて思い知らされた。―
コトン、コーヒーの入ったカップを静かにソーサーに置いた。
そういえば、ちょうど"追われる身"となったあの日も、ホテルの一室でコーヒーを飲んでいたな、と回想がめぐる。
勿論その日は、今とは全く気持ちで、だが・・・
16年前 12月1日 午後10時30分
東京某所 ビジネスホテル
まだ熱いコーヒーからは、湯気が立ち上っている。急を要する事態とは思えない。
まだ自分が追われているなど、現実離れしている事実に思えた。
少しでも事態を把握しなければ。父の形見となったのであろう携帯電話を開く。
画面端にアラート有りを示すアイコンが点滅している。
すばやく過去の送受信メッセージ一覧を表示させる。
(送信済み)11/25 20:47
My address *****@*****.co.jp → 岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp CC:如月敏宏 常務取締役(仮)・・・・・@・・・・・.co.jp
件名:Re:Re:不正報告の件
本文:やはり、私は裏切られたようだ。会社の人間ではなくなるのも時間の問題だ。是非、君の力を貸してほしい。メールは怪しまれないため、最小限に事項のみ伝える。実情や意見を返信してほしい。
(受信済み)11/25 22:55
岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp → My address *****@*****.co.jp
件名:内部告発について
本文:私は専務の言葉を信じております。やはりここは内部告発を実行に移した方が確実な手段ではないでしょうか? 証拠等管轄外ですがそちらで用意できますでしょうか。今日午後、ピストン願います。
(送信済み)11/26 8:13
My address *****@*****.co.jp → 岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp
件名:Re:内部告発の件について
本文:残念ながら、事実を公に光にさらすことはできない。周囲の人間に害が及ぶ可能性がある。それ以前にあれだけきっぱりと私を退けたのだから、こちらが安易に反撃できないでしょう。恐らく証拠は隠滅したでしょう。
な、何だって・・・?会社が父を裏切った・・・?
ある程度予期していたものの、こうきっぱり事実を突きつけられると動揺する。
では、その息子の自分も裏切られたということか・・・
再び画面に目を戻し、28日までスクロールする。
(受信済み)11/28 9:03
岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp → My address *****@*****.co.jp
件名:緊急
本文:如月常務が懲戒免職になった模様。連絡が取れない。前回の執行書類の件が明るみに出たらしい。私達のことが分かるのも時間の問題です。至急返信を。
(送信済み)11/28 9:07
My address *****@*****.co.jp → 岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp
件名:Re:緊急
本文:私のデスクも何者かに荒らされたようだ。常務はこちらからも連絡が取れない。時間の問題だ。地下の25回にある第18保管庫へ来てくれ。至急だ。
そして、「岡部課長」とのメールは次の1通が最後になっていた。
(受信済み)11/28 15:47
岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp → My address *****@*****.co.jp
件名:
本文:たった今、会社バッジをつけた人間を銃で気絶させた。どういうことだ。なぜ会社の人間がタウンにいる。この地下はばれていないのではなかったのか?全く話が違う。
な、なんと言うことだろう・・・28日の午後3時半過ぎ・・・自分が銃を突きつけられて気を失ったのもだいたいその時間だ。
自分が、自分が父と1人だけの仲間の部下の間に溝を作ってしまったのか・・・?
頭の中を整理する。
父は会社に裏切られた。信頼の置ける部下2人の内、1人は自分があの「地下街」と呼んでいた「タウン」に入っていったことで、亀裂が生まれたに違いない。
自分が銃を突きつけられたのは、仲間であるべき人だったとは・・・!
しかしそうなると父を閉じこめたのは岡部氏・・・?しかし父は鍵を持っていた。
気絶させてから監禁したのか・・・?それでも携帯電話をはじめとする証拠は持ち去るだろう。
父が自分で隠れたのか・・・?そうか、裏切られたと思っている岡部氏身を守るためだろ考えれば説明がつく。しかしなぜ衰弱していたのか・・・。
・・・だいたい自分はなぜ父と一緒に・・・?
もし、岡部氏が父を殺そうとしているなら、どうやっておびき出すか・・・?
金ではない。例えば、息子。自分だ。
もしそうだとしたら・・・?父は岡部氏から自分を引き離したあと、倉庫に隠れたことになる。
そのときもみ合いになっていたら・・・父が衰弱していたのも無理はない。
・・・ほんとうにこんなことだろうか・・・しかしほかに言いようがない。こじつけた結果でも、それに変わる結果がないのだ。
仮定ながら、それを信じるしかない。
すっかりぬるくなったコーヒーを、一気に飲み干した。
−−−To be continued−−−
迫っているらしいですよ俺。
なので、また忙しくなります・・・
・・でもまぁ、それが終われば楽しい事ばかりなので
頑張るしかないんですけどね^^;
・・・では、本編に入りましょう。
学期末試験が終われば、修学旅行!!
では、始まり!
【city legend blue】
≪7章 裏切り≫
―そのようにして、私は"追われる身"となったのである。
運命とはこうも容易く変わってしまうものだということを、改めて思い知らされた。―
コトン、コーヒーの入ったカップを静かにソーサーに置いた。
そういえば、ちょうど"追われる身"となったあの日も、ホテルの一室でコーヒーを飲んでいたな、と回想がめぐる。
勿論その日は、今とは全く気持ちで、だが・・・
東京某所 ビジネスホテル
まだ熱いコーヒーからは、湯気が立ち上っている。急を要する事態とは思えない。
まだ自分が追われているなど、現実離れしている事実に思えた。
少しでも事態を把握しなければ。父の形見となったのであろう携帯電話を開く。
画面端にアラート有りを示すアイコンが点滅している。
すばやく過去の送受信メッセージ一覧を表示させる。
(送信済み)11/25 20:47
My address *****@*****.co.jp → 岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp CC:如月敏宏 常務取締役(仮)・・・・・@・・・・・.co.jp
件名:Re:Re:不正報告の件
本文:やはり、私は裏切られたようだ。会社の人間ではなくなるのも時間の問題だ。是非、君の力を貸してほしい。メールは怪しまれないため、最小限に事項のみ伝える。実情や意見を返信してほしい。
(受信済み)11/25 22:55
岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp → My address *****@*****.co.jp
件名:内部告発について
本文:私は専務の言葉を信じております。やはりここは内部告発を実行に移した方が確実な手段ではないでしょうか? 証拠等管轄外ですがそちらで用意できますでしょうか。今日午後、ピストン願います。
(送信済み)11/26 8:13
My address *****@*****.co.jp → 岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp
件名:Re:内部告発の件について
本文:残念ながら、事実を公に光にさらすことはできない。周囲の人間に害が及ぶ可能性がある。それ以前にあれだけきっぱりと私を退けたのだから、こちらが安易に反撃できないでしょう。恐らく証拠は隠滅したでしょう。
な、何だって・・・?会社が父を裏切った・・・?
ある程度予期していたものの、こうきっぱり事実を突きつけられると動揺する。
では、その息子の自分も裏切られたということか・・・
再び画面に目を戻し、28日までスクロールする。
(受信済み)11/28 9:03
岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp → My address *****@*****.co.jp
件名:緊急
本文:如月常務が懲戒免職になった模様。連絡が取れない。前回の執行書類の件が明るみに出たらしい。私達のことが分かるのも時間の問題です。至急返信を。
(送信済み)11/28 9:07
My address *****@*****.co.jp → 岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp
件名:Re:緊急
本文:私のデスクも何者かに荒らされたようだ。常務はこちらからも連絡が取れない。時間の問題だ。地下の25回にある第18保管庫へ来てくれ。至急だ。
そして、「岡部課長」とのメールは次の1通が最後になっていた。
(受信済み)11/28 15:47
岡部聡一 総務課長(仮)xxxxx@xxxxx.ne.jp → My address *****@*****.co.jp
件名:
本文:たった今、会社バッジをつけた人間を銃で気絶させた。どういうことだ。なぜ会社の人間がタウンにいる。この地下はばれていないのではなかったのか?全く話が違う。
な、なんと言うことだろう・・・28日の午後3時半過ぎ・・・自分が銃を突きつけられて気を失ったのもだいたいその時間だ。
自分が、自分が父と1人だけの仲間の部下の間に溝を作ってしまったのか・・・?
頭の中を整理する。
父は会社に裏切られた。信頼の置ける部下2人の内、1人は自分があの「地下街」と呼んでいた「タウン」に入っていったことで、亀裂が生まれたに違いない。
自分が銃を突きつけられたのは、仲間であるべき人だったとは・・・!
しかしそうなると父を閉じこめたのは岡部氏・・・?しかし父は鍵を持っていた。
気絶させてから監禁したのか・・・?それでも携帯電話をはじめとする証拠は持ち去るだろう。
父が自分で隠れたのか・・・?そうか、裏切られたと思っている岡部氏身を守るためだろ考えれば説明がつく。しかしなぜ衰弱していたのか・・・。
・・・だいたい自分はなぜ父と一緒に・・・?
もし、岡部氏が父を殺そうとしているなら、どうやっておびき出すか・・・?
金ではない。例えば、息子。自分だ。
もしそうだとしたら・・・?父は岡部氏から自分を引き離したあと、倉庫に隠れたことになる。
そのときもみ合いになっていたら・・・父が衰弱していたのも無理はない。
・・・ほんとうにこんなことだろうか・・・しかしほかに言いようがない。こじつけた結果でも、それに変わる結果がないのだ。
仮定ながら、それを信じるしかない。
すっかりぬるくなったコーヒーを、一気に飲み干した。
−−−To be continued−−−
どうも、YUKINTAです。……何か、6章が出来上がっていたのに
UPさせるのを忘れていました……。
なので、今UPさせていただきます!!
……うーむ、何かハイテンションやな、今日。
……では、本編に入りましょう。
1ヵ月後に学年末試験が迫っているので、またやばくなるかも……。
では、始まり!
【6章 坩堝】
はぁ・・・はぁ・・・これだけ一心に走ったのは何年ぶりだろうか・・・口の中に血の味がする。
左手を見ると、カフスを血が染めている。
縄を切ったときの傷意外に外傷は少なかった。
もう地下街からは出たと言うのに、動悸が激しい。
しかし、何故いとも簡単に脱出できたのだろうか。
迷路のような地下だって、時間はかかったがそう長いものではなかったはずだ。
今はそんな事より、これからを考えなければならない。
父がアレだけ危険な目にあっている今、会社は安全でない。
しかし地下から通じるこの通路は、会社に向かっている。
進むか戻るか。 ―戻る訳にはいかない。
わずか2日前に見たエレベーターは、まるで数年前の記憶のように感じられた。
静かに金属のパネルに触れる。すぐに扉が開いた。
自分のオフィスや社長室のある55階を指定すると、数秒後ドアが開いた。目の前には誰もいなかった。
不振な静けさだ。それはまるで、―自分を警戒しているかのごとく。
最悪の覚悟をして自動ドアの前に立ち、音も無く扉が横にスライドした。
・・・。誰もいない。カウンターにいるはずの受付係さえいない。
そのときだった。不意に視線を感じて上を見上げた。
・・・・・。
ここのところ、全く人と会話をしていなかった。そして今度も、向き合ったのは、人間ではなかった。
監視カメラが自分へと、真っ直ぐな視線を投げかけている。
ジリリリ・・・と、遠くで警報が鳴った。
「逃げろ。」彼の中で本能がそう命令した。
くるりと元来た方に向き直り、閉じかけたドアに飛び込む。
我に返った瞬間、後ろで自動ドアがロックされた。
ダダダ、と足音たちが近づいてくる。
―間違いない、自分は狙われている。言いようも無い恐怖と焦りに一瞬で自分は飲み込まれるのを感じた。
後ろは閉じたドア。前は壁。左から足音。右にあるエレベーター意外、彼に駆け込む所は無かった。
恐怖で自分が今何をしているのか分からない。何故これだけの事で恐怖心が煽られるのかも分からない。
足音に自分から向かって言って、これまでのことを打ち明けようとは、微塵も思わなかった。
狭いエレベーター内で一瞬のうちに思考すると、彼は今居るすぐ下の階のパネルを押した。
ドアが開ききる前に前へ飛び出す。
「フロア 3」
3階だ。屋上から地上へ逃げる地図を、一瞬のうちに頭の中で製作する。
― 父を殺そうとしたのはこの会社だ。
― そしてこの会社は俺さえも殺そうとしている・・・!
― 自分は、知ってはいけない深みを知ってしまったのだ。あの地下で何かが行われていたのだ。
― それを解明できるのは自分だけではないか。
一度は父を連れてこなかったのを後悔したが、今となっては違った。
大の大人1人を抱えて逃げるほどの体力を、自分は持ち合わせていない。
無意識に頭の中の地図をたどり、非常扉を抜け、広いテラスを横切り、建物の裏手の壁を這った細い通路を抜けて、排気口やダクトを足がかりに、地面に向かった。
2日ぶりに踏む大地は、心に希望を与えた。
―自分は今、大地を踏みしめている。父の財布にお金もあるのだ。
確証は無いが、切り抜けられる気がした。
彼は走った。そして薄暗い地下から抜け出した。
― 東京という“坩堝”に紛れ込んでいけば誰にも見つからないだろう・・・
−−−To be continued−−−
UPさせるのを忘れていました……。
なので、今UPさせていただきます!!
……うーむ、何かハイテンションやな、今日。
……では、本編に入りましょう。
1ヵ月後に学年末試験が迫っているので、またやばくなるかも……。
では、始まり!
【6章 坩堝】
はぁ・・・はぁ・・・これだけ一心に走ったのは何年ぶりだろうか・・・口の中に血の味がする。
左手を見ると、カフスを血が染めている。
縄を切ったときの傷意外に外傷は少なかった。
もう地下街からは出たと言うのに、動悸が激しい。
しかし、何故いとも簡単に脱出できたのだろうか。
迷路のような地下だって、時間はかかったがそう長いものではなかったはずだ。
今はそんな事より、これからを考えなければならない。
父がアレだけ危険な目にあっている今、会社は安全でない。
しかし地下から通じるこの通路は、会社に向かっている。
進むか戻るか。 ―戻る訳にはいかない。
わずか2日前に見たエレベーターは、まるで数年前の記憶のように感じられた。
静かに金属のパネルに触れる。すぐに扉が開いた。
自分のオフィスや社長室のある55階を指定すると、数秒後ドアが開いた。目の前には誰もいなかった。
不振な静けさだ。それはまるで、―自分を警戒しているかのごとく。
最悪の覚悟をして自動ドアの前に立ち、音も無く扉が横にスライドした。
・・・。誰もいない。カウンターにいるはずの受付係さえいない。
そのときだった。不意に視線を感じて上を見上げた。
・・・・・。
ここのところ、全く人と会話をしていなかった。そして今度も、向き合ったのは、人間ではなかった。
監視カメラが自分へと、真っ直ぐな視線を投げかけている。
ジリリリ・・・と、遠くで警報が鳴った。
「逃げろ。」彼の中で本能がそう命令した。
くるりと元来た方に向き直り、閉じかけたドアに飛び込む。
我に返った瞬間、後ろで自動ドアがロックされた。
ダダダ、と足音たちが近づいてくる。
―間違いない、自分は狙われている。言いようも無い恐怖と焦りに一瞬で自分は飲み込まれるのを感じた。
後ろは閉じたドア。前は壁。左から足音。右にあるエレベーター意外、彼に駆け込む所は無かった。
恐怖で自分が今何をしているのか分からない。何故これだけの事で恐怖心が煽られるのかも分からない。
足音に自分から向かって言って、これまでのことを打ち明けようとは、微塵も思わなかった。
狭いエレベーター内で一瞬のうちに思考すると、彼は今居るすぐ下の階のパネルを押した。
ドアが開ききる前に前へ飛び出す。
「フロア 3」
3階だ。屋上から地上へ逃げる地図を、一瞬のうちに頭の中で製作する。
― 父を殺そうとしたのはこの会社だ。
― そしてこの会社は俺さえも殺そうとしている・・・!
― 自分は、知ってはいけない深みを知ってしまったのだ。あの地下で何かが行われていたのだ。
― それを解明できるのは自分だけではないか。
一度は父を連れてこなかったのを後悔したが、今となっては違った。
大の大人1人を抱えて逃げるほどの体力を、自分は持ち合わせていない。
無意識に頭の中の地図をたどり、非常扉を抜け、広いテラスを横切り、建物の裏手の壁を這った細い通路を抜けて、排気口やダクトを足がかりに、地面に向かった。
2日ぶりに踏む大地は、心に希望を与えた。
―自分は今、大地を踏みしめている。父の財布にお金もあるのだ。
確証は無いが、切り抜けられる気がした。
彼は走った。そして薄暗い地下から抜け出した。
― 東京という“坩堝”に紛れ込んでいけば誰にも見つからないだろう・・・
−−−To be continued−−−

