どうも、YUKINTAです。・・・自分、友達に『Story Editor』を
教えてもらい、それを現在使ってます。
これ、結構いいやつですよ。オススメです。
小説とか書いている方、使ってみては?
・・・では、本編に入りましょう。
英検が終わったので、前よりはやりやすい!!
では、始まり!
【city legend blue】
≪5章 迷宮≫
手を縛っていた縄は解け、足の縄は切れかかっている。
結び目を解こうとするが、縛られていた手首から指先の感覚があまり無い。
しかし歯を使って必死の縄を切る。
1日前、デスクに向かっていたとは思えない。もう1ヶ月近くたった気がする。
ぶつっ・・・太い縄の繊維の残りが切れた。
長い長いため息が自然に出た。これ以上こんなことをしていては、日本語を忘れそうだ。
再び父の携帯電話を光源に、ドアを探す。
それは驚くぐらい近くにあった。すぐ左後ろ、だ。どうやら自分は左に居る父を探すために、部屋を右回りに一周したらしい。2度目のため息。
扉には内側にさびた南京錠がかかっている。開か無そうだ。
(でも何故、中に南京錠が?普通は外からかけるだろう・・・まさか・・・)
とっさに南京錠を外そうとする。・・・やはり鍵がかかっている。でも何故?
「密室」という言葉が脳裏を掠める。馬鹿馬鹿しさとあせりに冷や汗が背中を奔る。
鍵をかけた人間はいない。大体この部屋には父と自分しかいない。
・・・・・・。
父と自分・・・。
自分が自分自身を閉じ込めた訳は無い。
父が自分を閉じ込めた可能性も無い。
しかし、部屋にいるのは父と自分・・・。
しゃがみ、生きているだろう父の背広のボタンを外す。
内ポケットにはキーケースを入れる習慣があったはずだ。
携帯電話が奪われていないのなら、もしかしたら・・・
しびれた指先に皮革製品特有の感触があった。ぐっと掴んで引っ張り出した。
液晶パネルを近づける。高級ブランドのロゴ・・・パチンと上部の爪をずらすと電子マネーが覗く。財布だ。
戻す時、ボタン裏の折り返しが膨らんでいることに気付いた。膨らみを触ると、硬い感触が伝わった。
縫いあわせを無理矢理引っ張って中のものを夢中で引っ張り出す。手のひらほどに大きさ。キーケースだ。
慌てながら古そうな鍵から順に南京錠に突っ込んでいった。
何番目かの鍵が鍵穴に入った。カードキーばかり使っている最近の自分に、忘れかけた感触が伝わり、南京錠が音を立てて地面に落ちた。
一瞬たじろぐと、彼は1mmほど、扉を動かした。音はしない。
思い切って顔を出せるほどに開ける。
・・・・・。何もなし。見覚えのある景色に足を踏み出そうとして、彼はためらった。
後ろには父が居る。
彼は、構わずに・・・ドアを開け、表へ出た。後ろを向いたら絶対に父の元へ足が向かったしまうだろう。
歩き続けた。「銃で撃たれたら危ない」などという、自分自身の警告を無視して歩き続けた。
10分も歩くと、自分には他人を思っている余裕が無かったのが幸いに感じられた。
父を背負っては5分も持たない。
だんだんに自分が同じところを回っているかの様な錯覚に捕らわれる。突き当たったら右へ曲がればいい。
どんなに遠回りしても出口にたどり着ける。
勿論何も根拠はなかったが、彼は歩き続けた。
いつの間にか走っていた。足がもつれるが、走った。本能的に。
途中で倒れ、気を失った。
しかし歩いた。一歩踏み出すのにも苦痛が襲う。殆ど前へ進まなかった。
いつの間にか天上が地下牢を思わせるつくりになっていた。それが自分を閉じ込めるためにある物に思えた。
目眩に捕らわれ、近くの看板に捕まる。何の看板だろうか・・・それに目をやり、彼は化石したようにとまった。
【EXIT→】
---To be continued---
教えてもらい、それを現在使ってます。
これ、結構いいやつですよ。オススメです。
小説とか書いている方、使ってみては?
・・・では、本編に入りましょう。
英検が終わったので、前よりはやりやすい!!
では、始まり!
【city legend blue】
≪5章 迷宮≫
手を縛っていた縄は解け、足の縄は切れかかっている。
結び目を解こうとするが、縛られていた手首から指先の感覚があまり無い。
しかし歯を使って必死の縄を切る。
1日前、デスクに向かっていたとは思えない。もう1ヶ月近くたった気がする。
ぶつっ・・・太い縄の繊維の残りが切れた。
長い長いため息が自然に出た。これ以上こんなことをしていては、日本語を忘れそうだ。
再び父の携帯電話を光源に、ドアを探す。
それは驚くぐらい近くにあった。すぐ左後ろ、だ。どうやら自分は左に居る父を探すために、部屋を右回りに一周したらしい。2度目のため息。
扉には内側にさびた南京錠がかかっている。開か無そうだ。
(でも何故、中に南京錠が?普通は外からかけるだろう・・・まさか・・・)
とっさに南京錠を外そうとする。・・・やはり鍵がかかっている。でも何故?
「密室」という言葉が脳裏を掠める。馬鹿馬鹿しさとあせりに冷や汗が背中を奔る。
鍵をかけた人間はいない。大体この部屋には父と自分しかいない。
・・・・・・。
父と自分・・・。
自分が自分自身を閉じ込めた訳は無い。
父が自分を閉じ込めた可能性も無い。
しかし、部屋にいるのは父と自分・・・。
しゃがみ、生きているだろう父の背広のボタンを外す。
内ポケットにはキーケースを入れる習慣があったはずだ。
携帯電話が奪われていないのなら、もしかしたら・・・
しびれた指先に皮革製品特有の感触があった。ぐっと掴んで引っ張り出した。
液晶パネルを近づける。高級ブランドのロゴ・・・パチンと上部の爪をずらすと電子マネーが覗く。財布だ。
戻す時、ボタン裏の折り返しが膨らんでいることに気付いた。膨らみを触ると、硬い感触が伝わった。
縫いあわせを無理矢理引っ張って中のものを夢中で引っ張り出す。手のひらほどに大きさ。キーケースだ。
慌てながら古そうな鍵から順に南京錠に突っ込んでいった。
何番目かの鍵が鍵穴に入った。カードキーばかり使っている最近の自分に、忘れかけた感触が伝わり、南京錠が音を立てて地面に落ちた。
一瞬たじろぐと、彼は1mmほど、扉を動かした。音はしない。
思い切って顔を出せるほどに開ける。
・・・・・。何もなし。見覚えのある景色に足を踏み出そうとして、彼はためらった。
後ろには父が居る。
彼は、構わずに・・・ドアを開け、表へ出た。後ろを向いたら絶対に父の元へ足が向かったしまうだろう。
歩き続けた。「銃で撃たれたら危ない」などという、自分自身の警告を無視して歩き続けた。
10分も歩くと、自分には他人を思っている余裕が無かったのが幸いに感じられた。
父を背負っては5分も持たない。
だんだんに自分が同じところを回っているかの様な錯覚に捕らわれる。突き当たったら右へ曲がればいい。
どんなに遠回りしても出口にたどり着ける。
勿論何も根拠はなかったが、彼は歩き続けた。
いつの間にか走っていた。足がもつれるが、走った。本能的に。
途中で倒れ、気を失った。
しかし歩いた。一歩踏み出すのにも苦痛が襲う。殆ど前へ進まなかった。
いつの間にか天上が地下牢を思わせるつくりになっていた。それが自分を閉じ込めるためにある物に思えた。
目眩に捕らわれ、近くの看板に捕まる。何の看板だろうか・・・それに目をやり、彼は化石したようにとまった。
【EXIT→】
---To be continued---

